ジスロマックはクラミジア予防で飲んでいいのか

ジスロマックは優れた効能を持つ抗生物質です。クラミジア性、淋菌性尿道炎の両方に効果があるために、昔のように2種類の医薬品を使い分ける必要もなくなりました。また、7日ほどと長く効果が続くことも大きな特徴で、1回服用するだけでたいていはクラミジアなどが治ってしまいます。

このように高い効果を持つジスロマックですが、あらかじめ服用することでクラミジアなどを予防することもできるのでしょうか。結論としては、ジスロマックは予防にも効果を発揮するという事になります。細菌の増殖を阻害することで病気をおさえることができます。

しかし残念ながら、効果があるからといって使用してもよいということにはなりません。ジスロマックは抗生物質です。そして抗生物質には、使い続けることで細菌が耐性を獲得してしまうというリスクが存在しています。だからこそ薬局では売っておらず、購入するためには医師の処方せんが必要になるのです。
遊びにいくまえに服用して性病を予防する、という考え方は魅力的かもしれませんが、使用は控えましょう。耐性菌ができてしまうと、治療が難しくあとから困ることになりかねません。どちらにせよ、病状があらわれてからジスロマックを使用してもすぐに効果があらわれますので、予防ではなく、治療に使うようにしましょう。
また、耐性の問題だけでなく、副作用の問題もあるということも知っておかなければいけません。どんな薬にでも副作用は存在していますから、ジスロマックを服用することで体に不調があらわれるということもありえます。下痢、吐き気、腹痛、頭痛、嘔吐などの副作用が報告されています。
ジスロマックの効果期間が長いことはメリットなのですが、副作用があらわれた場合も長く苦しめられる可能性があるということに注意が必要です。